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近年、ランサムウェアによるサイバー攻撃や、企業の個人情報漏えいに関するニュースが相次いでいます。
こうした被害は大企業だけの問題ではありません。中小企業も標的となる可能性があり、万が一感染すると、業務の停止や顧客情報の流出など、企業経営に深刻な影響を及ぼすおそれがあります。
もし、会社のパソコンが突然ウイルスに感染したら、皆さんは適切に対応できるでしょうか?
今回は、感染時に取るべき行動と、日頃からできるセキュリティ対策をおさらいします。
1.ランサムウェアとは?
ランサムウェアとは、パソコンやサーバー内のデータを暗号化して使用できなくし、復旧と引き換えに金銭(身代金)を要求する不正プログラムです。
最近では、企業の機密情報や個人情報を盗み出し、「身代金を支払わなければ情報を公開する」と脅迫する手口も問題になっています。
感染すると、データの消失や業務停止だけでなく、取引先からの信用低下につながる可能性もあります。
2.感染したかも?まず取るべき3つの行動
ウイルスやランサムウェアへの感染が疑われる場合、重要なのは被害を拡大させないことです。
① ネットワークから切り離す
LANケーブルを抜く、Wi-Fiをオフにするなどして、感染が疑われるパソコンをネットワークから切り離しましょう。社内のほかのパソコンやサーバーへの感染拡大を防ぐためです。
② 操作を中止し、担当者に報告する
自己判断で再起動や初期化、ウイルスの削除などを行うと、原因調査に必要な情報が失われる場合があります。
むやみに操作せず、速やかに社内の情報システム担当者や保守業者へ連絡しましょう。
③ 状況を記録し、専門家に相談する
異常が発生した時刻や画面の表示内容などを記録しておきましょう。
特に個人情報の漏えいが疑われる場合は、専門家と連携し、影響範囲や法令上必要な対応を確認することが大切です。
3.感染時にやってはいけないこと
慌てて行動すると、かえって被害を拡大させる場合があります。
勝手に再起動・初期化する: 原因調査に必要な情報が失われる可能性があります。
不審な警告画面の指示に従う: 偽の警告画面を利用したサポート詐欺にも注意が必要です。
身代金を支払う: 支払ってもデータが復旧したり、流出した情報が削除されたりする保証はありません。
まずは落ち着いて、専門家の指示を仰ぎましょう。
4.日頃からできるセキュリティ対策
被害を防ぐためには、日頃からの備えが欠かせません。
OSやソフトウェアを最新に保つ: セキュリティ上の弱点を放置しない。
不審なメールやURLを開かない: 添付ファイルやリンク先を安易に開かない。
バックアップを定期的に取得する: 感染時に備え、安全な場所にデータを保管する。
社内の連絡体制を整える: 異常発生時の報告先と対応手順を決めておく。
特に重要なのは、従業員一人ひとりが「感染したかもしれない」と感じた際に、すぐ報告できる環境を整えておくことです。
5.まとめ|もしもの備えはできていますか?
ランサムウェアやウイルスへの感染は、どの企業にも起こり得るリスクです。
万が一の際は、「ネットワークから切り離す」「操作を中止する」「すぐに報告する」という基本行動を思い出してください。
また、被害を最小限に抑えるためには、感染を防ぐ対策だけでなく、感染後を想定した備えも重要です。
この機会に、社内のセキュリティ対策を見直してみてはいかがでしょうか。
フォーバルアスカでは、企業のIT環境や情報セキュリティに関するご相談を承っております。
「今の対策で十分なのか不安」「セキュリティ環境を見直したい」とお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!